【こうえきしんたくん通信】第2号
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こうえきしんたくん通信 第2号(令和8年7月16日発行)
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こんにちは! こうえきしんたくんです。お気に入りの傘があれば、雨の日も前向き!
第2号の今回も
■01 しんたくんの虎の巻 「公益信託の審査・認可の流れってどうなってるの?」
■02 こうえきしんたくんのお悩み相談 「助成先からどんな収支報告書を貰えばよいの?」
■03 しんたくんレター(許認可案件2件)
の3本でお届けします!
01 |しんたくんの虎の巻
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公益信託の審査・認可の流れってどうなってるの?
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公益信託の認可を得るには行政庁(内閣府や都道府県)への申請が必要となりますが、今回は内閣府を例に、その認可の流れを簡単にお話しします!
私たちは「公益法人行政担当室」と「公益認定等委員会事務局」という二つの役割を持っています。(私たちのオフィスの入り口にも看板は2種類あります。)
認可申請があると、申請書や添付書面の内容を公益法人行政担当室で確認したうえで、有識者や専門家で構成される公益認定等委員会に意見を求めます(諮問)。公益認定等委員会は、専門的な見地から認可相当かどうか、審議をし、意見をしてくれます(答申)。最後に、公益認定等委員会の意見をもとに公益法人行政担当室として正式に認可するかどうかを決める、という流れです。
申請の受付→申請書等の審査→公益認定等委員会への諮問・答申→認可の可否決定、この順番を知っておいてくださいね。そして申請書の完成度が高いほど、この審査はスムーズに進みます。事前相談も受け付けていますので、いっしょに頑張りましょう!(担当官T)
02 |こうえきしんたくんのお悩み相談
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┌────────今週のご相談───────┐
Q.特定資産公益信託の場合、受託者は助成先
(または奨学金の受給者)からどのような
収支報告書を貰えばよいですか?
(某NPO法人職員)
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A.委託者の想いに基づいて適切に信託財産を活かしていただくために、助成の適切性確保の観点から事業報告書・収支報告書などを作成してもらうことが考えられます。ただ、この必要書類について、書類の種類や様式などの規定は定められてはいません。
前提として、事業計画書の中で、信託契約に記載された委託者の想いを踏まえて、助成先や助成内容を定め、助成先の適格性や信頼性を確保するための適切な審査などを含む公募を行うことが一般的です。そのうえで受託者として、たとえば使途報告書と主要な領収書の写しの提出などの必要な収支報告のルールを策定し、それをもとに助成の適切性を管理・監督するというイメージです。
(相談を受けた担当官N)
03 |しんたくんレター
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新しい許認可事例を2件ご紹介します! それぞれの信託の特徴も必見!
□新規認可
認可日:令和8年6月29日
公益信託の名称:地域共創「子供の未来・教育応援」公益信託
受託者:ほがらか信託株式会社・コモンズジャパン株式会社
公益事務:教育分野における教育・研究活動等に対する助成事
信託財産:500万円
特徴:ずばり、委託者や寄付者の気持ちをより柔軟に公益事務に反映できる公益信託であることです! 信託契約における公益事務は、とても幅広く定められています。そのうえで、毎年の公益事務の具体的な内容(助成対象、地域など)は、委託者や寄附者の意向及び運営委員会の意見を確認して、信託管理人の同意を受けた事業計画や募集要項で定めて運営される予定です。また、複数の助成事務を並立して行うことも可能になっている点も特徴です。
認可日:令和8年6月29日
公益信託の名称:公益信託 共創体験移動支援基金
受託者:一般社団法人二地域居住共創協会
公益事務:学生の地域共創体験参加に係る移動費支援事務
信託財産:100万円
特徴:高校生以上の学生が、自治体や教育機関など地域の団体が主催する、地域社会の健全な発展に資する公益性のある活動に参加することについて、移動費を支援するという形で奨励する取組です。また、一般社団法人が受託者であり、100万円という小規模の信託財産であることも、新しい公益信託だからこそできた軽量な信託であるという点で着目していただきたいところです。
■□最後まで読んでくれてありがとうございました! また次回もお楽しみに~!□■
*このメールマガジンは、内閣府公益法人行政担当室の担当者が公益信託の認可事案の審査過程における論点や公益信託を申請する際のポイント等について、担当者の個人的見解を情報発信するものです。
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