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「内閣府 公益法人メールマガジン」第43号

内閣府公益認定等委員会事務局

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内閣府 公益法人メールマガジン 第43号    平成30年3月23日発行
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【目次】
1. 公益法人運営のワンポイントアドバイス
2.セミナー・相談会等のお知らせ

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1. 公益法人運営のワンポイントアドバイス
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■特定費用準備資金について(4)
前回第42号(3月7日配信)では、「特定費用準備資金の対象事業等」について説明しました。
(内閣府 公益法人メールマガジン バックナンバー)http://nmg.cao.go.jp/backnumber/c0ee371db271f06dfdc3c9eb4239ddb4/backnumber.html
今回は特定費用準備資金の対象とならない事業等をQ&Aで説明します。

Q 予備費等、将来の一般的な備えや資金繰りのための保有している資金は、特定費用準備資金の対象となるのでしょうか。
A 予備費等の資金は、前回解説した特定費用準備資金の要件(1)~(5)をすべて満足していないため、特定費用準備資金の対象とはなりませんが、将来の収支変動(収入減少・費用増加)に備えた基金については、過去の実績や事業環境の見通しを踏まえて、活動見込みや限度額の見積もりが可能な場合に限り特定費用準備資金の対象となります(FAQ「5.公益認定基準(財務・会計に関するもの)」-3-4)。

Q 法人が、地震、火災等災害時に備えて積み立てる資金は、特定費用準備資金の対象となるのでしょうか。
A 災害が生じ、自らが被災した場合に備えた基金は特定費用準備資金の対象となりませんが、災害救援等を事業として行うとして定款に位置付けている法人において、災害等発生時の緊急支援のための備えを過去の実績等から合理的に見積もれる場合に限り特定費用準備資金の対象となります(FAQ「5.公益認定基準(財務・会計に関するもの)」-3-5)。

Q 既存の事業以外の事業は、特定費用準備資金の対象となるのでしょうか。
A 特定費用準備資金の対象は、公益認定申請書に記載された事業の範囲内であることが要件となるため、既存の事業範囲を超える場合は、変更認定申請が必要となります。

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2. セミナー・相談会等のお知らせ
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次回のセミナー・相談会等は新年度に開催予定です。
詳細が決まり次第、本メールマガジンでも御案内いたします。

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